「たけしのこれがホントのニッポン芸能史」15より、「たけしのオールナイトニッポン」から生まれたものに「ハガキ職人」があります。
ラジオ番組には欠かせない、リスナーのメッセージ、ハガキやFAX、メールが番組を盛り上げます。
このメッセージですが、誰がどのようにして選んでいるのか?
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ハガキ職人
生放送の番組に、2名の刺客を送り、徹底検証しました!
果たして、メッセージは読まれるのか?
元ハガキ職人「浜辺のキャベツ」こと久保田祐佳アナウンサー
現在、放送作家養成講座に通っている橋本拓実さん(22)と中茎礼菜さん(26)の二人は、メッセージを読まれたことのある採用経験者です。
あの時の喜びをもう一度。
そんな二人に協力してくれるのが「ビートたけしのオールナイトニッポン」にハマり15歳でハガキ職人として投稿し続けた「ベン村さ来」
その後、ハガキ職人からプロの放送作家となり、現在もラジオ番組を手掛けるレジェンドです。
35年間「ベン村さ来」で活躍しています。
橋本拓実さんと中茎礼菜さんのペンネームはそれぞれ「夜更かし発・寝不足行き」「雲はメタモンりんごは蝶!」
赤江珠緒さんがパーソナリティを務めるTBSラジオの「たまむすび」を支えるスタッフは、プロデューサー、ディレクター、ミキサー、放送作家など約7名います。
その中で、送られてきた投稿メッセージをとるのはサブディレクターですが、生放送中に送られてくるメッセージは、およそ500通です。
それをプリントして一読、瞬時に判断して、テーマが違っているものなどダメなものを除外し、候補を選びます。
メッセージ採用の一次審査のキーマンです。
BSプレミアム「たけしのこれがホントのニッポン芸能史」
【ラジオの魅力を徹底解剖!】ハガキ職人
メッセージは読まれるのか。
リアルガチドキュメント!BGM:『地上の星』♪/ 中島みゆき pic.twitter.com/1HzODYGJba
— yakai (@yakai_) 2018年10月24日
【タブーを定番にした「たけしのANN」】
・放送作家の笑い声(高田文夫)
・素人にむちゃぶり
・楽屋ネタ スタッフいじり など
※リスナーの投稿「ハガキ職人」から
プロの放送作家の道もあった#これがホントのニッポン芸能史(15)ラジオ pic.twitter.com/F1osEFoyRr— わび@さび (@think_literacy) 2018年10月24日
MC赤江珠緒さんの隣にいる放送作家、一次審査を通過したメッセージは、二次審査で放送作家がチェックし、パーソナリティの元へ届く仕組みです。
何気ないオープニングですが、ここから投稿のテーマが決まります。
赤江珠緒さんのラジオ番組2時間半で4回のメッセージコーナーがあります。
このわずかなチャンスに向けて、全国のリスナーがしのぎを削ります。
採用数はおよそ10通ほどです。
50倍の狭き門
今日のメッセージテーマは「逃げ切った話」です。
早さが勝負なところがあるので、オープニングテーマ発表後が一番枚数が少なめなので、狙い目です。
テーマ発表からわすか2分後、続々とリスナーからメッセージが届きます。
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選ばれやすい書き方
「ベン村さ来さん」による選ばれやすい書き方を伝授してもらいます。
採用されるメッセージのポイント
1.題名は必ず書く・・・ないと選びずらいので、サブジェクトのところに必ず書くこと
2.読めるラジオネーム・・・企業名はダメです。
3.行間をあけて改行して読みやすく
たけしさんや所さんが言うには、はがきを読むときの方が、楽しいそうです。
クセがわかるので「あいつ来た」みたいな、人によって書体が、全然違うので選びやすいのだとか。
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