ここ10年でしょうか。
ともかく、そこかしこにラーメン屋とカレー屋が、とにかく増えた!
昔ながらのラーメン店が少なくなって、その代わり、あの手この手で、様々な工夫を凝らしたラーメン店の大いこと。
何軒か行って見ましたけれど、管理人には、ラーメンはあくまでもカジュアルな食べ物で、また食べたくなるようなものがラーメンだと思っています。
中には、白木の台で、すし屋かと思うような、高級志向のお店もあり、確かにこだわりぬいて美味しかったけれど、どうして、ラーメンが、こんな風になってしまったのか、この先、ラーメンの方向って、どうなるのだろうと思うところもありました。
関東を中心に50店以上の直営店を構える家系ラーメンチェーン「町田商店」を展開するギフトが東証マザーズに上場したそうです。
気になったので、まとめてみました。
スポンサドーリンク
田川翔(ラーメン)社長の年齢や出身高校はどこ?
ギフト田川社長「横浜家系ラーメンでシェア4割」 :日本経済新聞 https://t.co/UEHOlrJtql記者会見した田川翔社長は「西日本を中心に新規出店を進める」と述べた。「店舗の運営をシステム化し、味のぶれないラーメンを提供できる直営店を54店舗展開している。加え…
— gorinotsukudani (@gorinotsukudani) 2018年10月19日
出身地:千葉県船橋市
生年月日:1982年11月8日
高校を卒業後、横浜のラーメン店で修行を始め6年を経て、26歳の時、2008年「町田商店」を開業。
二人兄弟で、3つ年上の兄がいます。
父はサラリーマン、母は元教師
サラリーマンの父には、夏休みがないくらい働いていて、そんな父の姿に、田川さんは、サラリーマンにはならないと決めて、中学生のころから、ラーメン屋になろうと決意していたそうです。
こどものころから、ラーメンが好きで、よく行っていたのは「ニューラーメンショップ かいざん」
ところが、母が元教師で、教育熱心なこともあり、とりあえず高校は学区内でベスト2の進学校へ行ったそうです。
出身高校は、横浜市立金沢高等学校です。
進学校へ進んだなら、ラーメン屋の道はあきらめると母は思ったようですが、田川さんは遊んだそうです。
そんな進学校へ進学して、遊んだって、ある意味スゴイです。
修行先は地元のラーメン店ではなく、横浜にあるラーメン店でした。
家族からは、田川さんの人生は終わったように思われ、田川さん自信、ラーメン店に入店するとヘルニアを患っていたことから、立ち仕事により、腰に来てしまったそうです。
その時、さすがに親に反対をされたので、逃げるわけにはいかず、先輩に話したところ、いい先輩たちばかりで、腰痛対策を教えてくれたそうです。
そういう人の温かさが励みになり「ありがとう」と言える、人に恵まれることができたそうです。
若い時の人間関係は、大きいと思います。
とにかく独立しようと、年間100万円ずつためて、1000万円で起業しようと思っていたそうです。
単純に考えると10年、29歳で起業することになります。
でも、そんな話はうまくいくのでしょうか?
高校時代に、さんざん遊んでいたので、遊ぼうと言う気はなかったそうです。
それよりも、定休日が月曜日だけで暇がなかったそうですが、そこまで、よく働けたなと感心します。
スポンサドーリンク
田川翔(ラーメン)社長の結婚や家族・年収?
22歳のとき、中学時代からつきあっていた彼女と結婚をします。
冷静に考えると、休みのないサラリーマンのお父さんのことを考えて、ラーメン店に入ったのに、これではお父さんと同じです。
子供ができたことも理由だったのでしょうが、奥さんから「絶対、独立して」と言われ、2007年の8月に、そこのラーメン店を辞めます。
この時、24歳。
物件探しを始めていると、たまたま町田駅に降りたとき、ピンとくるものがあり、町田で始めようと決めます。
銀座や原宿ではなく、あえて「町田」が良かったのかもしれません。
これまで、飲食店の従業員というと、正直、給与が低いイメージがあります。
ラーメン店を起業するにあたり、修行していたラーメン店の先輩2人が入ってくれることになり、その人たちの給与のことも考えると、店を増やすことになります。
スープや麺は職人技が必要になりますが、それを育てるのは大変です。
ラーメン店の先輩に卸先を紹介してもらい、そこから調達するようにします。
こうしたことで、店舗を増やし、売り上げも伸ばしていくことができました。
気になるのが、年収です。
2017年10月期の売上高は56億円です。
だいたい社長の平均年収は3000万円ほどと言われています。
田川さんも、それくらいではないかと推測です。
株式会社ギフト
本社
〒194-0013
東京都町田市原町田6‐27‐19平本ビル1階・2階
設立:2009年12月
社員数、社員:186名、アルバイト:595名(2018年3月31日現在)
ホームページ
まとめ
だいたい物事を大成している人は、信念が違います。
田川さんは、ラーメンが好きだけではなく、人材を育てたりなど、経営にもとても感心が高いようです。
田川さんの話は、とても面白いけれど、管理人としては中太麺は苦手なので食べる機会はないかな。
最近のコメント