松山容子さんというお名前は、存じ上げなかったのですが、「ボンカレー」のホーローの看板は、覚えています。
早川さん、おはようございます??ボンカレーと言えば、松山容子さんのこの看板を思い出します??左の看板は現在の東さんですか(笑)??? pic.twitter.com/rrmd5k3epc
— よやや (@yoyaya488) 2018年11月14日
左は、大村崑さんの「オロナミンC」ですね。
ちなみに、この当時のCMでオロナミンCに卵を混ぜて「オロナミンセーキ」と宣伝していたのが、子どもながらに不思議でした。
これと、良く一緒にあったのが、水原弘と由美かおるさんの「アース」のホーロー看板です。
定番人気の ハイアース 水原茂
&アース渦巻蚊取り線香 由美かおる#ホーロー看板 #昭和レトロ #ハイアース #アース渦巻き蚊取り線香 #大塚製薬 pic.twitter.com/KBYXzogc30— pezvolante77 (@pezvolante77) 2018年10月2日
さすがに最近、目にすることはなくなってしまいましたが、今でも現役で頑張っているのでしょうか?
それはともかく、松山さんは今どうされているのでしょう?
気になったので、まとめました。
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松山容子のプロフィール

松山 容子(まつやま ようこ)
生年月日:1937年(昭和12年)11月30日
本名:田中 曠子(旧姓・出井)
旧芸名は松山 清子
出身地:愛媛県松山市
1968年の「ボンカレー」(大塚食品)発売以来、長らくパッケージモデルを務め、CM、ホーロー看板でも知られています。
銀行を経営する名士の家に生まれます。
愛媛県立松山南高等学校のころ、「アサヒグラフ」(1956年2月5日号)の表紙モデルを務めたことがきっかけで、松竹の役員の目にとまり、卒業すると、松竹ニューフェイスとして入社します。
相当、ラッキーというか、よほど際立ったものがあったんでしょうね。
1957年6月4日公開の「勢揃い桃色御殿」に新人女優の松山清子として、端役でデビューします。
1959年、芸名を松山容子に改名します。
1960年(昭和35年)、テレビドラマ「天馬天平」で演じた、男装で新撰組と闘う勤皇の姫君・千也姫役が評判となります。
ボンカレー50周年記念の松山容子パッケージが出た
懐かしい!
松山容子のことですよテレビ創成期のお姫様女優
「琴姫七変化」「月姫峠」「霧姫さま」
千也姫、百合姫、伏姫、雪姫とにかく華麗な殺陣の美女剣士
半世紀以上も昔でも
主題歌、今でも歌えますよ
https://t.co/diLvRfxAM7 @YouTube
— 日々是好日 (@pvnetjp) 2018年3月5日
ちょうど「崑ちゃんのとんま天狗」の後番組の企画を練っていたスポンサーの大塚製薬がこの人気に着目し、この千也姫をモチーフとして、松山を主演に「琴姫七変化」が製作されました。毎回若武者姿だけでなく、芸者、くノ一、鳥追い・・と、文字通り次々替わる「七変化ぶり」が好評となり、その容姿と華麗な立ち回りから「アクション女優の先駆け」として人気となります。
殺陣の上手さは映画関係者の間で非常に評価が高く、「古今のチャンバラ女優ナンバーワン」「並ぶ者のいない太刀捌き」なんだそうです。
美貌だけではなかったんですね。
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松山容子は今?家族や夫子供(息子)の現在は?
1971年(昭和46年)3月、「くれないお仙」や主演映画「めくらのお市」の原作者である漫画家、棚下照生と結婚されます。
めくらのお市 地獄肌 (1969)https://t.co/u5TQG3kZmg
女剣劇スターの松山容子主演のシリーズ2作目、監督は松田定次。原作はもちろん松山さんの旦那さんの棚下照生。今回はお市と彼女を付け狙う女殺し屋の松岡きっことその兄でヤクザの親分の 安部徹一家との対決が話の中心です。 pic.twitter.com/sqv6CUvWey— OMI (@OMI736) 2018年10月23日
棚下さんは、養母を亡くした後、一人で上京し、大変ご苦労されて漫画家になります。
よく、お嬢さま女優と言われた松山さんとご結婚されたなと思いますが、それくらい、当時の棚下さんは作品が映画化され人気絶頂だったのだそうです。
ネットで「松山容子 息子」と出てきますが、詳しいことが出てきません。
棚下照生さんは、新宿区役所の裏通りに、「恋溜」という飲み屋を始めたそうですが、その跡を継いでいるのかなとも思ったのですけれど、そう言ったことも出てきていません。
松山容子さんは、結婚を機に、事実上の引退となったようですが、その後も稀にドラマなどにゲスト出演することがあります。
2003年、ご主人は、69歳で肝硬変のためお亡くなりになられています。
2018年3月5日に発売予定のボンカレー50にビデオメッセージを送っています。
大塚美術館にあったこの神々しいボンカレーの松山容子さまの元写真、よもやシュレッダーなど仕組まれてないだろうな。 pic.twitter.com/wNZUguPhDY
— アマリリス15? (@lemonmadelon1) 2018年10月8日
今でも、十分お姫さまな雰囲気があります。
松山容子さんの50周年お祝いのメッセージも期間限定公開! 発売当時の味わいを再現した「ボンカレー50」が本日5日(月)発売~懐かしさを残しつつ現代風にアレンジ – ネタとぴ https://t.co/Jd3BsPvPoC @netatopiさんから
— あきら (@sakira03699226) 2018年3月6日
松山容子は沖縄のボンカレー
何年か前に、管理人は本州に住んでいるのですが、近くのスーパーで、このボンカレーを見かけて、つい懐かしくて買ってしまいました。
記念限定品に弱い奴。
大塚食品の「ボンカレー50」。
これはボンカレー発売50周年を記念して作られた特別バージョン。
表紙の写真は勿論、松山容子さん。
このパッケージを懐かしく感じるのは50歳以上。因みに沖縄県と大阪市大正区では普通にオリジナルパッケージで販売されているらしい。 pic.twitter.com/VposvQIaO8
— 怪しい薬屋 (@StrangePharmacy) 2018年11月3日
懐かしい、昭和なカレーの味で、ほどよくスパイシーでやさしい味わいでした。
ホーローの看板は、知っていましたけれど、松山さんのボンカレーのこのCMは、残念なことに記憶がないです><
大塚食品 ボンカレー(1968年~)
半世紀に及ぶロングセラー商品。パッケージに描かれているモデルは女優の松山容子さんです。
僕らの世代では ボンカレー=松山容子さん って言うほど強いイメージなんですねぇ。#昭和レトロファッションまつり pic.twitter.com/T2JaGJEfob— ライダー1号いいね! (@rider1cyclone) 2018年11月25日
こちらは沖縄限定パッケージなんだそうです。
ちなみに「ボンカレー」の「ボン」は、フランス語で「おいしい」を意味する「ボン」なんだそうです。
そんなシャレた名前だとは、知りませんでした。
結構、お手軽な値段なので、この値段なら非常食にいいかもしれません。
ボンカレーより値段が高いんですが!
JR東日本のエキナカ売店に「ボンカレー風おにぎり」2種登場。駅弁「チキン弁当×ボンカレー」も東京・上野・新宿・品川・大宮の弁当売店で販売されています→https://t.co/MASt7eE72S pic.twitter.com/XRKRz2uZRL
— イベントチェッカー製作委員会 (@event_checker) 2018年11月11日
まとめ
とても美人な方なのに、ボンカレーの松山容子さんのインパクトが強すぎて、美人度が飛んでしまってもったいないと思いました。
こんな素敵な女優さんだとは知らかなかったのですが、ボンカレーの看板のことで、ここまで長く語られるなんて、思ってもいなかったと思います。
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