若いうちは、なんでも好きになことをしようと言いますが、劇団四季にいた劇団員が、警察官になり、その経験を生かした詐欺被害防止の動画が話題になっています。
千葉県警柏署の交通課の喜多原拓人巡査(35)は、大学時代に芸能の世界に興味を持ち、劇団四季のオーディションに合格。
1年間在籍し、大学に復学した後、テーマパークのショーなども経験し、卒業後も様々な舞台に立ちましたが、「ショーに来る人たちだけでなく、みんなが笑顔になれる社会にしたい」との思いから警察官を志望。
そんな喜多原拓人巡査の経歴に目をつけた、上司により提案されます。
喜多原拓人巡査は、どんな人なのかまとめました。
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喜多原拓人の出身大学は?
出身大学は、わかりませんでした。
劇団四季は1年在籍したとのことですが、それ以外には、羽鳥塾のミュージカルクラスに入門。
そこでは、すぐにUSJの「ピータパン」の主役にオーディション合格し、プロの俳優としての一歩を踏み出します。
その後、ブロードウェイパペットミュージカル「MAYA THE BEE」」に出演。
ダンスやバレエの舞台にも立っていたようで、東京バレエ団の公演に俳優として「ザ・カブキ」「ボレロ」に出演経験もあり、注目されていたみたいです。
6年前に警察官採用試験に合格し、2018年3月から同署に勤務。
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喜多原拓人のユーチューブ千葉県柏警察官詐欺動画!
そんな、喜多原拓人巡査が自作し、歌った啓発ソングを約2分の動画にまとめ、「ユーチューブ」で公開しました。
お年寄りや、子どもになじみやすい曲調と歌詞だと思います。
千葉県警柏警察署が作った、特殊詐欺にだまされないためのポイントをまとめた歌。
作詞・作曲したのは以前劇団員だった交通課の喜多原拓人巡査で、みずから歌っています。https://t.co/4Sddyk6dHg #nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/7zTtAUaGHP— NHKニュース (@nhk_news) 2018年10月24日
スマートフォンのアプリを使い、通勤電車の中で約1カ月かけて作曲したそうです。
管理人は、アプリを使って、作曲ができることを、初めて知りました^^*
歌詞は、特殊詐欺の被害に詳しい生活安全課の同僚に相談し、よくある手口をまとめたものです。
まとめ
最近、警察官による、良からぬ事件が、少なくないですが、喜多原拓人巡査の活躍で、警察官のイメージも変わるかもしれませんね。
「〇〇だから、こうでなければならない」というような従来の枠組みにとらわれることなく、「社会にいるみんなを笑顔にしたい」そんな発想で、警察官になったという喜多原拓人巡査。
本当の自由な人というのは、こういう人なのかなと思いました。
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