ここのところクイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」の話題で持ちきり状態と言った感じです。
管理人が初めてクイーンを知ったのは、世代的に第2次黄金期のころなので、70年代の黄金期は知らないんです。
おそらく、そのころはのクイーンは、ベルサイユのバラさながらに、リアル・オスカルが現れたような感じで日本の女性たちが熱狂したんじゃないかと思います。
だってクイーン、ビジュアルが完全に70年代少女漫画だよね。ジョン・ディーコンなんて大島弓子でしょ!ツボだねぇ。ブライアン、いいね。ロジャーも可愛くてやばい。フレディの苦悩も色っぽくてツボね。
— エダマメ (@edamame_chang) 2018年12月19日
少女漫画好きな方は「上を下へのロックンロール」は知ってるかな…?
絶版漫画で今じゃできないことだけど、QUEENのメンバーが漫画に出てくるドタバタコメディが収録されてる〜メイとロジャーも少女漫画チックに描かれてる✨ pic.twitter.com/lJ2Wg5ld0z— ようこ👑QUEENは家族 (@0010pie) 2018年11月13日
少女漫画=クイーンのような図式があったのかなと、勝手に思っています。
日本でQueen人気が爆発したのは少女漫画カルチャーとの相性がめちゃくちゃよかったから説 – Togetter https://t.co/P6MRMzPlw7 @togetter_jpより
— ぱこ🍌🐟👑 (@haaa_chu) 2018年12月28日
思い過ごしではなく
少女漫画で描かれたクイーンといえば昭和52年花とゆめに掲載された「キングス・ロードに赤いバラ」これはフレディがコンプレックスを克服して日本公演を成功させるというギャグ漫画だが、作者のみかみなちはあの鳥山明の奥様である。 pic.twitter.com/RspBF0cOFB
— emiki (@jakesmovie) 2018年11月13日
@chimpon Queenと言えば、24年組の少女漫画家達がエキストラ(?)的に画面の隅っこに登場させたり、漫画のイメージキャラにしてたのを思い出します。他にもD・ボウイとかM・ボランとかよく出てきた。オタクやBLや腐女子等の言葉は無かった時代だけど、まさに魁だったんだなあ。
— きゃん (@md_kyan) 2010年6月21日
管理人が初めてフレディ・マーキュリーを見たときには、オスカル的な風貌はすっかりなくなり、短髪か女装姿だったので、黄金期のころ熱狂していた人たちの気持ちにはほど遠いものがあります。
それと、日本でクイーンがブームになった、その火付け役とも言えるのが、ミュージックライフの東郷かおる子さん。
管理人などには、東郷かおる子さんと言ったら、外タレと接点を持てる神様のような存在の人です。
そんな神様のことを書くなど、恐れ多いように思うのですが、ハタと気になったのでまとめました。
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東郷かおる子の年齢をwiki風で!経歴インスタ?
出身地:神奈川県
高校卒業後、新興楽譜出版社(現シンコーミュージック・エンターテイメント)入社
1978年から90年まで洋楽専門誌「ミュージック・ライフ」編集長を務めますが、海外のジャーナリストのようにベラベラ英語を喋れるわではないそうです。
当時は圧倒的に情報がないので、「キャッシュ・ボックス」と「ビルボード」と「NME」を読んで、辞書を引きながら、ツアーなどの情報を得ていました。
1990年に退社後は、フリーの音楽評論家として活動
年齢は、はっきりわかりませんが、「1969年のウッドストックで・・・」というインタビュー記事を見て、ちょうど高校を卒業して入社したころの話だと思うので、1950年くらいの生まれじゃないかと思います。
1950年は、いわゆる五黄土星の寅年で、最強運と言われています。
東郷さんが、本当に好きだったアーティストは、二人しかいなくて、一人はロバート・パーマー、もう一人はダリル・ホールなんだそうです。
ロバートパーマーは、管理人も好きでしたが、これだけのアーティストにふれていて、なんだか意外です。
東郷さんは、昔からベリーショートの印象ですが、これもツイギーとかの影響なのかもしれませんね。
twitterやinstagramはやっていないようです。
東郷かおる子のqueenクイーンと関係?
クイーンの取材裏話&貴重写真上映イベント開催決定!東郷かおる子が語り尽くすクイーンの夜 – Qetichttps://t.co/krlemmWc2Q
— Qetic (@Qetic) 2018年12月21日
1975年4月に、クイーンは初来日を果たしますが、当時、クイーンが所属していたレコード会社のワーナーパイオニアと「ミュージックライフ」が推して、半年ほどで人気に火がついたそうです。
それまで、ツェッペリン、ELP、Yes、ピンク・フロイドなど、東郷さんに言わせれば、めんどくさい音楽ばっかりだったそうです。
そこへ少女漫画の世界から飛び出してきたようなクイーンが人気となります。
萩尾望都さんとか一条ゆかりさんとか、その辺と重なるんじゃないかなと。
東郷かおる子が感じた「フレディはもう長くない」 クイーン終焉の予感 (1/2) 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット) https://t.co/cKG9SKWXAt
— 城之内 みな (@minajyounouchi) 2018年12月20日
ちょうど漫画と音楽の世界が一致した中で熱狂できたのは、確かにうらやましく思えます。
【再放送決定!】
名曲1曲に焦点をあてて掘り下げる音楽番組「SONG TO SOUL」で2008年に放送された「ボヘミアン・ラプソディ」の回の再放送が決定!BS-TBS「SONG TO SOUL #15 ボヘミアン・ラプソディ/クイーン」
2019年1月13日(日)23時~詳細はこちら↓https://t.co/txwSpx98VF@SongtoSoul
— クイーン日本レーベル公式 (@queen40jp) 2018年12月26日
まとめ
あらためて、いろいろ見ていると東郷さんは、70年代のロックを語り継いでいる人なんだなと思いました。
ミュージックライフを読まなくなって久しいのですが、雑誌の世界ではなく、方々のメディアで活躍されていて、貴重な経験を語り継いで、それが共有の財産となるのが、良い形になっているのでしょうね。
初めてミュージックライフを買ったとき、うれしくて思わず、本のインクの匂いを嗅いじゃったんです。
そのインクの匂いは、今でも覚えています。
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