理不尽というかヒドイ会社があるものです。
未払い賃金やパワハラの慰謝料などの裁判が1月11日にありました。
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ビハイアとは?
アニメ、ゲーム、マンガ業界の広告媒体販売を行うビハイヤ株式会社と、その社長である清水有高被告が元従業員により訴えられています。
社長から賃金の未払いや、パワハラがあり、総額8900万円の慰謝料を求めています。
元従業員のうちの一人Bさんは、そのことが原因だったのか自殺をされていて、原告はBさんの両親になっています。
ビハイア清水社長の経歴は?
1979年ごろの生まれのようです。
詳しいことはわかりませんが、中学時代不登校になり2年11か月学校へ通っていません。
高校は通信制の大津青陵高等学校に入学し1997年に卒業します。
その後、滋賀県立大学に進学し2001年に卒業。
滋賀県の出身のようですね。
関西の人材紹介の会社の立ち上げメンバーとなり取締役として22歳から26歳まで4年間働きます。
一時的にプロダクション・アイジーで働く。
2005年にビハイヤを創業
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株式会社ビハイア
会社住所:東京都中央区銀座5-15-1南海東京ビルSP263
資本金:6,700万円
かなり場所の良いところに会社があります。
パワハラ裁判とはしつこい?
社長からの度重なる暴言と24時間の拘束、その上賃金が未払いだというのです。
原告側の弁護士によると、暴言・暴力・人格否定は日常茶飯事、壮絶なさんたんたるパワハラを受けた末に、1人の従業員の人が自死されていまった。
一方、清水有高社長の反論は、「彼らの主張は”奴隷的拘束を受けて、お金が1円もなくて逃げられなかった”虚偽が流布されて、でたらめだ」と主張しています。
従業員7人の会社ですが、従業員3人とも賃金をまったくもらっない期間が2年以上ある。
どのように従業員に賃金の支払いを免れていたかというと、強制的に借金を負わせ、債務を負わせる。
会社は、従業員に対して、「借金を返せ」という請求権がありますので、賃金債権をそれと相殺して天引きして全く払っていないことを2年以上続けていたのです。
生活費がないので、住むところは会社の借りている事務所です。
環境としては、お風呂がないので、シャワーを浴びろといった状況。
さらに清水有高社長からは「寝ないで仕事しろ」と指示を受けます。
それはLINEで5分おきに「起きています」と報告するように強要されます。
確かに、これが真実なら、しつこいというか病的です。
しかも、食事は1日1回、乾燥大豆。
清水有高社長は、食事についても給料からの天引きについても事実はないと否定しています。
社長の話では、税金の未払いとクレジットカード、社会保険料の未払いがある。
その日、Bさんは会社のあるビルから自死をします。
清水社長は、パソコンを壊した事実はない。Bさんから死んだ方がいいのかと問われ、社長は「そんなことない」と反論したそうです。
また遺書のようなものに、「これだけのことがあった」旨のようなことが書いてあれば、パワハラを認めるが、そういうものは一切ないと否定しています。
社長の会見では「相手側の一人は、業務上の背任行為を長年働いておりました。被害の回復をしようと、法的手続きを取ったとたん、”パワハラの経営者”の汚名を着せられ、自殺の原因を作った「人殺し」であるとの風評も流れた。
まとめ
従業員にしてみたら、好きな業界で働けてうれしいことだったと思いますが、どのみち本意でない状況になってしまい悔しいと思います。
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