堀ちえみさんというと、デビュー当時から、明るくて元気いっぱいのイメージなんですが、口腔がんで闘病していると聞いて、かなり驚きです。
しかもステージ4とのこと。
がんを患っても、その後、お元気にされている方も少なくありませんが、ステージ4となると、どうなんでしょう。
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堀ちえみが口腔がんステージ4!病院は治療法は?
堀ちえみさんのブログによると、2018年の夏ごろ、舌の裏側に小さい口内炎ができ、治りが遅いので、病院を受診し、塗り薬や張り薬、ビタミン剤を処方してもらいます。
ところが11月になっても良くならず、ひどくなる一方。
痛みもひどくなり、かかりつけの歯科医院に行き診察をし、何度かレーザー治療を受けます。
それでも良くならず、舌の裏側だけでなく、左の側面にも固いしこりができます。
堀ちえみさんは、2016年にリウマチなど、2つの病気で薬を飲みながら治療をしていました。
主治医に相談したところ、「飲んでいる薬の副作用の1つに、口内炎の症状があるので、薬の投与をしばらくやめる」と診断を受けます。
次の診察は、2019年2月となっており、それまでには良くなると思っていたのですが、ひどくなる一方で、しこりも増え続け、左側の舌に激痛が走り、しゃべるのもつらくなり、自分でスマホで舌癌について調べると、自分と似た症状の画像が出てきました。
ご主人に、相談して急いで大学病院は行ったのが1月21日で、悪性の舌癌の可能性が高いと診断を受けます。
2月4日に検査入院の際の、検査結果が出ました。
舌の生体検査の結果、口腔癌(左舌扁平上皮癌)と診断されます
左首のリンパにも、転移している事が判明し、ステージ4と告知を受けますが、これはかなり厳しい状況です。
2月19日に入院し、2月22日に手術を受けます。
手術は口腔外科と形成外科の合同チームで行われ、「舌の半分以上を切除。首のリンパに転移した腫瘍も、同時に切除します。切除した舌には、自分の皮膚の一部を、移植します」
12時間以上におよぶ大手術となります。
どこの病院なのか公表はされていませんけれど、堀ちえみさんの自宅は、東京都文京区春日2丁目に住んでいらっしゃるそうですが、この近辺は大学病院が、結構あるんです。
場所 | 口腔外科 | 形成外科 | |
東京歯科大学水道橋病院 | 千代田区 | 〇 | × |
東京医科大学病院 | 新宿区 | 〇 | 〇 |
東京女子医科大学病院 | 新宿区 | 〇 | 〇 |
日本歯科大学附属病院 | 千代田区 | 〇 | × |
東京大学医学部附属病院 | 文京区 | 〇 | 〇 |
慶応義塾大学病院 | 新宿区 | 〇 | 〇 |
順天堂大学医学部附属順天堂医院 | 文京区 | 〇 | 〇 |
東京医科歯科大学歯学部部族病院 | 文京区 | 〇 | 〇 |
堀ちえみさんの、舌がんの告知について「ミヤネ屋」より、まとめました。
がんになる一歩手前の前癌病変と言いますが、この前癌病変を見つける技術がだんだん進んでいます。
口腔外科の専門医は、それを見極めるトレーニングを受けています。
将来、がんになるかどうかを慎重に見ています。
がんは前段階の状況から悪性化して、がんになることが多いです。
前癌病変は、口の粘膜のところから発生します。
がんになる前に見つけ、危険であるかどうか判断の上、切除します。
堀ちえみさんは、リウマチを患っていて、リウマチの薬は口内炎ができやすく、広い範囲に潰瘍を作りやすいです。
その中で、前癌病変があった場合、どの部分にあるかどうか判断が難しい。
リウマチの薬自体は、免疫力を押さえます。
リウマチは、外敵を攻撃する免疫の力が強すぎて、自分の体まで壊してしまう、免疫過剰の病気です。
リウマチの治療をすることは、過剰な免疫を押さえる薬を使って、その痛みも抑えるので、どうしても免疫の力が弱くなります。
口腔外科は、ほとんど歯科医です。
歯科医の中で、口腔外科を専門にしている人もいます。
口内炎から、しこりに変わることもあります。
舌がんとは?
舌の3分の2の範囲で、舌の縁や下に発生しますが、目でわかるので発見しやすい。
50代から70代の男性に多い。(およそ2/3が男性)
症状は、しこりから口内炎と勘違いしやすい。
進行すると、持続した痛みや出血、口臭が強くなるなどあります。
治療法は、切除手術、放射線治療、抗がん剤治療など。
発症のリスクとしては、喫煙、飲酒、ストレス、歯並びが悪い、口腔内の不衛生など
舌がんの手術
堀さんの場合、舌の半分を手術するとのことです。
1.部分切除(入院1日から10日)
舌が多少変形するが味覚障害はない。
2.半側切除(入院1か月以上)
舌の2分の1を切除するが、食事や会話は十分可能
3.亜全摘(入院3か月以上)
術後の食事や会話に障害が生じる。
2と3に関しては、軽減するために、体の他の部分から組織を移植する「再建手術」を行う。
堀さんは、半側切除をするようです。
お腹だったり、背中の一部を切り取って、血管保護しつなげると思われます。
手術自体は6時間ですが、形成外科が入るので12時間になります。
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堀ちえみの経歴とプロフィール
堀 ちえみ(ほり ちえみ)
本名:尼子 智栄美(あまこ ちえみ)
生年月日:1967年2月15日
大阪府堺市東区出身。ホリプロ(アイドル時代)を経て、松竹芸能所属
血液型はB型
出身学校:帝塚山学院小学校、帝塚山学院中学校を経て、堀越高等学校を4年間かけて卒業。
元タレントの堀美矢子は実妹。
ちえみさんと美矢子さんの間にいるもう一人の妹の堀一美は元近鉄バファローズ・横浜ベイスターズ外野手の中根仁夫人。
モデルの堀恵子とは従姉妹になります。
恵子さんの夫は元ヤクルトスワローズ・中日ドラゴンズ投手の川崎憲次郎。
地元の堺市のダイエーの広場で、レコード発売と新曲発表の握手会に石野真子が来ていて、そこを偶然通り掛かって「自分もアイドルになって真子さんに会いたい」と魅了されます。
1981年に開かれた第6回ホリプロタレントスカウトキャラバンの優勝をして芸能界入りしますが、デビューが決まった当時、石野は一時芸能界を引退していた時でした。
しかし、ずっと会いたい気持ちがあったところ、デビュー2年目に念願叶って、特別に対談が実現し、今でも石野は特別な存在だそうです。
1983年にTBSドラマ「スチュワーデス物語」に主演すると、この時の「教官!」「ドジでノロマな亀」の台詞は流行語になり、翌1984年に新語・流行語大賞に指名され、大衆賞を受賞します。
1987年、20歳で電撃引退
1989年、芸能界復帰
2001年、急性すい炎
2015年、国の指定の難病「突発性大腿骨頭壊死症」で人工関節置換手術
2016年、「リウマチ」「神経障害性疼痛」投薬治療
2018年、自動車運転中に追突事故にあい、「頸椎捻挫」で入院
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堀ちえみが口腔がんステージ4生存率
口腔がんは、病巣の大きさや転移リンパ節の有無、遠隔転移の有無などにより分類されます。
5年生存率は、以下の通りとなります。
ステージ1 | 90%以上 |
ステージ2 | 80%前半 |
ステージ3 | 70%前半 |
ステージ4 | 50%台 |
参照元:大垣市民病院
堀ちえみが子供や夫離婚
1989年に、堀ちえみさんが経営していた喫茶店にお客として来ていた外科医と22歳で結婚。
1990年、23歳で長男を出産
1992年、25歳で次男を出産
1993年、26歳で三男を出産
3人の子供を授かりますが、一回り年上の旦那さんからのDVが原因で、1995年から別居。
1997年から2年以上に及ぶ離婚裁判をして1999年に成立。
別居後から、同居していた「山と渓谷社」に勤務しいてた会社員と2000年に再婚。
2000年、33歳で四男を出産
2002年、35歳で長女を出産
2児をもうけます。
2006年には、編集者として優秀だったご主人は独立して、事務所を立ち上げますが、多忙なことからすれ違いにより、2010年、43歳で離婚。
2011年、パチンコメーカーSANKYOに勤務して2人の連れ子のいる会社員の尼子勝紀氏と44歳で再婚。
実子が5人、連れ子が2人の計7人の子供がいます。
まとめ
たまたま昨日、堀ちえみさんのブログを拝見したばかりで驚きました。
12時間に及ぶ手術で、舌を切除とは。
もちろんそれだけではありませんが、体力をかなり消耗すると思います。
堀ちえみさんの「潮風の少女」が、ずっと頭の中を、グルグルしています。
お子さんたちのこともあるでしょうから、なんとか体力を戻し、元気になって欲しいです。
堀ちえみが食道がん転移じゃない?舌癌手術や病院は?ステージは?
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