和食でも、お寿司は多少高くても、行きたい人は少なくないと思いますが、和食になると、敷居が高くなります。
よほど何か理由がないと、なかなか足を運ばないので、高級な和食離れは厳しいものがあるのかなと思います。
そんな和食の世界で、ミシュランでアジアのベストレストラン2位、世界のベストレストラン17位の称号を持つ長谷川在佑(はせがわざいゆう)さんが話題になっています。
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長谷川在佑(はせがわざいゆう)プロフィールインスタグラム
1978年東京生まれ。
1996年、高校卒業後、東京神楽坂の老舗料亭「うを徳」に入社。
5年間修業を積みます。
2008年1月、29歳で独立し、東京神保町に「傳」を開業。
2011年「ミシュランガイド東京2011」にて二ツ星を獲得。
2016年「アジアベストレストラン50」に初登場で37位を獲得。
2017年には11位と「アート オブ ホスピタリティ賞」を受賞。
2018年には2位と大躍進。
2018年イギリスの雑誌「レストラン」が主催のレストラン・アワード「世界のベストレストラン50」では第17位を獲得し「ハイエストクライマー賞」も受賞。
長谷川さんのインスタグラム面白いです。
こちらはツイッター
もしよかったら見てください🙏🏻
たくさん釣ってます🎣 https://t.co/t6WzSB0e38— Zaiyu Hasegawa (@ZaiyuHasegawa) 2019年3月4日
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日本料理店傳(伝でん)の予約方法や料金評判?
日本料理店傳(伝でん)は、2008年1月31日に神保町にオープンしましたが、2016年12月に店を神保町から神宮前に移転します。
東京都渋谷区神宮前2-3-18 建築家会館JIA館
(お店の入り口は外苑西通り沿いです。)
銀座線外苑前駅より徒歩10分
予約は、電話のみの受付になります。
受付時間 12:00~17:00
電話:03-6455-5433
コース料理が15000円からになっています。(税、サービス料10%、ドリンク別)
2018年に行われた「世界のベストレストラン50」には、日本から「傳」以外に、「NARISAWA」、「龍吟」が選ばれていますが、この2つは、かなり前から話題になっているお店なので、それと肩を並べるほどのお店になれたというのはスゴイと思います。
引用元:https://magazine.hitosara.com/article/1290/
それもそのはずで、お母さんが、もともと神楽坂の芸者さんだったことから、いつも料亭のお土産を口にしていた環境だったそうです。
29歳でお店を始める前に、お母さんのお店で1年間修業をするのですが、子供のころから知っているトビの頭だとか、呉服屋の若旦那とか、そういう舌の肥えた大人たちが毎日のように食べに来るので、地獄のようにきつかったそうです。
お客さんが何人来ても、1万円でつくりなさい。といわれ、自分がおいしいと思うものをこれでもか!とつくるんですが、全然食べてもらえません。
本物を知る大人にもまれてきたことが、より料理の腕を磨いたのだと思います。
それが、今では世界に通用するまでになったのですから、環境は大切。
長谷川さんは、日本人だから、日本の良さを伝えていかなきゃいけないという想いはとても大切だと思います。
外国に日本料理店はたくさんありますけど、ちゃんと日本人が作っている日本料理は少ない。今でこそ、日本人のシェフが外国で日本料理のレストランを始めたりしていますけど、もしそれが進んだら日本料理を求めて日本に来る外国人がいなくなってしまうんじゃないかと思います。長谷川さんは、海外からお客さんを呼べるようなお店を、日本で作ろうと思ったそうです。
まとめ
素直に、がんばって!と応援したくなりました。
日本人なのに和食ではなく、洋食に進む人の方が多いんじゃないかな。
長谷川さんのような人がいることで、若い人も、後に続いてくれるような人が現れたら良いのにと思います。
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