妖艶な太地喜和子さんや、楚々とした美しさが際立つ島田陽子さんが花を添えた田宮二郎さんの「白い巨塔」を、全部は見ていませんが、田宮さん演じる財前五郎は、存在感があるのに、へんな気負いがありません。
田宮二郎さんは、俳優業のかたわらビジネスを始め、英語は堪能。
自然とにじみ出る知性などが「白い巨塔」の財前五郎に反映、時に冷淡、狂気ある複雑な心情の役柄を見事に演じていますが、後になって躁うつ病を患いながらのドラマの撮影だったとは、そのことを知ると複雑です。
田宮二郎さんのドラマさながらの最後は、ただ残念としか言いようがありません。
そんな田宮二郎さんには息子さんが二人いました。
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アナウンサーで柴田光太郎?
柴田 光太郎(しばた こうたろう)
本名:柴田 英光(しばた ひでみつ)
出身地:東京都
生年月日:1966年1月13日
俳優で司会者、テレビリポーターとしても活躍していましたが、現在は高等学校の教師をしています。
ブレイブ所属。
出身学校:学習院大学文学部英米文学科卒業、学習院大学大学院人文科学研究科イギリス文学専攻博士前期課程を修了
秋篠宮文仁親王と、黒田清子さんの夫の黒田慶樹さんとは学習院初等科からの同級生です。
田宮さんの家族写真
英語は、田宮二郎さんが教えてくれました。
学習院初等科5年生で英語を習い始めた時、“C-”の成績に怒った田宮さんが、毎晩、仕事から帰ると寝ていると起こし、午前2時ごろまで、頭をパコーンと殴りながら教えてくれました。あんなに厳しい父は見たことがなかったそうです。
1991年、学習院中等科、高等科で英語科教諭を務めます。
1994年、学習院中等科、高等科の教職を3年で辞め、フランスに語学留学します。
1995年10月、フジテレビ「おはよう!ナイスデイ」のレポーターとして芸能界にデビューします。
1998年8月、NHK「水曜シリーズドラマ 必要のない人」で、俳優としてデビュー。
2002年3月、10歳下の福祉関係の仕事をしている女性と結婚し、1男2女を儲けます。
2007年4月、広尾学園高等学校で立ち上げから8年間、英語科教師(非常勤講師)を務めます。
現在青稜高等学校英語講師 (非常勤講師)を務めていて、芸能活動は完全に引退したわけではなく、教職を第一とし、教職業務に支障のない範囲で芸能活動をしています。朝7時半に学校に出て、夜は11時に帰る毎日で家にあまりいません。
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田宮二郎息子画像は?浅野ゆう子
田宮 五郎(たみや ごろう)
本名:柴田 英晃(しばた ひであき)
旧芸名、田宮 英晃(たみや ひであき)
生年月日:1967年1月13日~2014年11月6日
出身地:東京都
出身学校:東京農業大学農学部畜産学科
身長:186cm
体重:85kg
スリーサイズ、B97、W87、H104
靴のサイズは29cm
趣味・特技はトロンボーンとピアノ
2006年7月1日、NHK土曜ドラマ「人生はフルコース」で芸能界にデビューをします。
幼少のころから俳優に憧れていましたが、田宮二郎さんから「俳優になるなら人間を知ってから」と言われていた通り、大学生の頃から日本語教師や住み込みの新聞配達や料理人、大工や造園業など60種類以上も職業を経験しています。
2002年6月から2003年4月まで大田市場正門前で「喰処かぶき」を経営していたこともあります。
28歳の時に中尾彬の姪と結婚しますが、1女をもうけるも約8年後に離婚しています。
186cmという長身で、多くの経験を積み俳優としてこれからが大きな期待をされていました。
2006年、39歳で俳優デビューします。
2006年、NHK大河ドラマ「功名が辻」に黒田長政役で出演。
浅野さんとはデビュー前からの知り合いで、2007年から交際していました。
2012年4月にくも膜下出血で倒れます。
それ以降、病気療養をしていましたが、2014年11月2日、早朝に交際中の浅野ゆう子さんの自宅で、くも膜下出血で倒れ、東京都内の病院に入院。
浅野ゆう子さんに看取られ11月6日未明にお亡くなりになられます。享年47
浅野ゆう子さんは、田宮さんより6歳年上になり、浅野さんの身長は167cmです。
田宮二郎の白い巨塔 最終回動画
田宮二郎さんの「白い巨塔」は、フジテレビで1978年6月3日~1979年1月6日に放送され、全部で31話になります。
毎週土曜日夜9時より1時間枠でした。
田宮二郎さんは、放送が終わるより前の、1978年12月28日に猟銃により自害します。
当時、ワイドショーなどで騒がれましが、この時点でドラマの未放映回が2回分残っていました。
胃潰瘍だと思って手術を受ける財前五郎ですが、実はがんであることを自分でわかりますが、その時には、もう手遅れでした。
優秀な外科医と称され、まだこれから医師として活躍できるであろう、最後は、田宮二郎さんと重なってしまいます。
今のドラマと比べると、あまり予算がないような作りに見えますが、それを差し置いても、役者人の存在感で、40年の時を経ても、印象の残るものとなっています。
まとめ
柴田光太郎さんは、フジテレビでレポーターをしていた時の印象が強かったのですが、明るく、レポーターに向いている雰囲気だと思ったのですけれど、年齢を重ねたら、役者さんの方が向いていそうですね。
草刈正雄さんのように、晩年になって活躍が出来たら良いですね。
田宮二郎さんについてはコチラをご覧ください。
田宮二郎の真相!M資金詐欺とは?山本陽子との関係?ネタバレと感想
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