時代に余裕というか、許容範囲が広がって来たのか、いわゆる性同一性障害を公にする人が増えてきたみたいです。
明らかに、”おねえ”だよね?という人はいますけれど、そうでなく、自分から公表しないとわからない人もいるようです。
広告代理店で総務部長という役職についている岡部鈴氏は、家族がいて父としての顔の他に「一歩家を出たら女性としてよりよい人生を歩みたい」そんな一人です。
ちょっと気になったので、まとめてみました。
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岡部鈴の会社は?
電通ヤング・アンド・ルビカムIT部門スタッフ、総務部長。現在は電通イースリーと社名変更したファイナンス部のディレクターです。
岡部鈴の経歴や家族や嫁をwiki風で!
生年月日:1963(昭和38)年
出身地:長崎県
出身学校:長崎大学水産学部中退、九州電子計算機専門学校卒業。
専門学校講師、プログラマー、化粧品メーカーでIT部門等を経験後、広告代理店にてIT部門スタッフ、総務部長を務めます。
2012年、トランスジェンダーであることを社内でカミングアウト後、女性社員として働き始め、現在はファイナンス部門の女性ディレクターとして勤務しています。
家族は、奥さんと思春期になる息子さんがいますが、その息子さんには、時が来るまで話はしていないそうです。
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岡部鈴トランスジェンダー
独身ならともかく、思春期になる息子さんがいるので、やはり正直複雑です。
もちろん、子供にもよるでしょうが、すなおに受け入れる子ばかりではないと思います。
小さいころから、そのことについて話し合うと言っても、それもどうなんだろうと思います。
結婚したパートナーとしては、裏切られたようなものじゃないのかな。
そこらへんを割り切ると言っても、じゃあ、何のために、その人と結婚したのかという話になりそう。
奥さんためではなく、自分のために女性用のファッションを買い込むのは趣味の範疇かもしれないけれど、女性ホルモンを打ってとなると、運命共同体として、パートナーには、それを強いるわけですよね。
岡部さんは、自分は女性として生きていこうと、会社で一斉にメールをしたとのことですが、岡部さんの勤める広告代理店では(2018年5月に社名変更しています)「卓越した想像力で未来を描き(envision)、さまざまなパートナーや生活者と共創する価値で(engage)、新しい社会をつくる原動力になる(empower)。」
そもそも会社自体が、トランスジェンダーを受け入れやすい職場だったのではと思います。
まだまだ古い価値観の会社では、岡部さんのようにカミングアウトすることは、本人にとっても、そうとう勇気のいることだと思います。
『総務部長はトランスジェンダー』を書いた岡部鈴氏に聞く | 封じた感情47歳で炸裂、告白は社内一斉メール https://t.co/ussFPxa19l @w_toyokeizaiさんから
— 文春ノンフィクション (@BunShunNonFict) 2018年9月2日
まとめ
時々、都内にいると、朝の通勤電車で岡部さんのような人を見かけ、不思議に思っていたのですけれど、岡部さんのようにカミングアウトされているのかもしれませんね。
以前は、場所柄か、家の近くで夕方くらいになると、そういう人を見かけることがありましたけれど、朝から、どうして女装できるのか、ナゾだったのですが、そのナゾが解けました。
今は、なんでも言ったもの勝ち、やったもの勝ちのようなところがあるので、悔いのないようになんでしょうか。
自分が嫁の立場だったら、受け入れる自信ないかな。
でも姑息なので、生活のために、諦めるかもしれません。
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